えりママ流、母乳量が増える水分補給の２つの方法！

血液の材料が何なのかまでは、考えていなかった私

私も、母乳が血液から作られることはよく知っていました。

出産前に産院でもらった本を読んだり、ネットで見かけたりしたからです。

ですが、血液の材料が何なのかとまでは考えていませんでした。

退院後すぐのときに私が摂っていた水分といえば、冷蔵庫でキンキンに冷えたノンカフェインのペットボトルのお茶。

日中は余裕がなくて、食事に汁物はつけていませんでした。

夫がいる夜の食事だけは、何かしらの汁物を作りましたが、それだけでした。

「母乳を増やすには、水分補給をしないとダメなんじゃ？」

と気づいたのは、母乳が出なくて悩んでからでした。

ネットで母乳について調べ、血液を作るためには、水分が必須ということを知りました。

自分に必要な量の水分補給をしなければ、母乳も出ないというワケですね。（納得！！）

普段意識していませんが、母乳育児のママは特に意識すべきポイントだということも分かりました。

普段の生活でも、水分補給は体の循環のために大切ですが、母乳をあげている時期は特に大切だそうです。

普通の大人の場合、１日に摂るべき水分量が１．５リットルなのに対し、授乳中のママは、最低でも３リットル、夏場は５リットルの水分をこまめにとる必要があるようです。

気がついてみれば当たり前のことでした。赤ちゃんに、自分の水分を分けて与えているのですから。

水分補給が大事だって、ちゃんと教えて欲しかった！

母乳が出ない！

私が子どもを産んだのは秋でした。

うだるような暑さの中、秋冬用の赤ちゃんグッズをそろえにいきました。

母乳が出れば、母乳で育てたいなと思っていましたが、念のために哺乳瓶も購入しました。

その他にも、母乳育児に必要とされている、授乳ケープ、授乳クッション、搾乳機と母乳バッグも購入しました。

準備はバッチリ！

実際、搾乳機と母乳バッグはなかなか出番が来ることはありませんでした。

搾乳できるほど、母乳が出なかったですから。

もっと早く知ってれば・・・

出産直後、私は食事には気を付けていました。

入院中から母乳が出ないことで悩んでいたので、助産師さんから、

「バランスのいい食事を心がけてね！」
「あと、おっぱいが詰まりやすい食べ物には気を付けてね！」

と言われてのことです。

ですが、私は何もわかっていませんでした。

どうして産院での食事に必ず汁物がついていたのか。
汁物の他に、ノンカフェインの温かいお茶が用意されていたのはなぜなのか。

もっと言うのなら、「部屋の近くにウォーターサーバーがあるから自由に使ってね」とまで言われていたのはどうしてなのか。

「間接的に水分補給は大事だよ～！」

と言われていたんですね。（気づかないよ。）

産後の慣れない育児に、その理由を考えもしていませんでした。

母乳育児に水分が大切だなんて、当たり前なのかもしれません。

「教えなくたって分かるでしょ～！」ということなのかもしません。

ですが、私のように、見逃している方も多いと思います。（私だけかな・・・ｗ）

ちゃんと教えてくれてたら、母乳が増えない悩みからもっと早く解放されていたかもなぁと思います。

えりママ流、母乳量が増える水分補給の２つの方法！

水分補給の必要性に気づいてからもそれを実行するのは大変でした。

出産が秋でしたので、寒い季節に水分をたくさん摂るのって結構大変です。

寒い日だと、喉が渇かないので、お茶なんてそうそうたくさん飲めるものではありません。

冷蔵庫に入ってる手軽に飲めるペットボトル飲料も、ちょっと気が乗りませんでした。

身体を冷やしたくはないですからね。

私の冬の水分補給は、２つ方法でバッチリでした！

食事は鍋物が基本！

助産師さんから、「鍋物は、母乳に最高の食事なのよ！」言われました。

入院中の私は気づきませんでしたが、鍋物って、野菜もたっぷり取れて栄養満点だし、汁物なので水分もたくさんとれて、かつ体を温めてくれる食事ですよね。

助産師さんの言う通り、母乳には最高の食事です。（幸い、鍋が大好き！！）

母乳には水分が大切！と気づいてからは、ほぼ毎食鍋物食べてました。（信じやすいタイプですｗ）

毎食作ると大変ですから、ドカッとまとめて作って、あとは温め直して食べるだけなので意外と手軽です。

主人は鍋物ばかりで、「お肉も食べたいなぁ～」なんて言ってましたが、ちょっとの辛抱。（ごめんね、パパ。そんなに食べたいなら、外で食べて～ｗ）

たまに感謝の気持ちも込めて、しゃぶしゃぶとかしましたけど。（あ、しゃぶしゃぶも鍋物ですね（笑）！）

水分補給は水ではなく『たんぽぽ茶』で！

たんぽぽ茶って知っていますか？

たんぽぽの根を焙煎したお茶で、鉄分やミネラルが豊富で栄養満点なんだそうです。

また、血のめぐりが良くなる作用もあります。

私にとってこの効果も魅力的だったのですが、何より気に入ったのがたんぽぽ茶の味！

ティーライフという会社のたんぽぽ茶を購入したのですが、ここのたんぽぽ茶の味が本当に美味しいんです！

たんぽぽの根の他に、黒豆（イソフラボンが豊富）と発酵ギンネム（母乳育児に嬉しい鉄分とカルシウムが豊富）が混ぜてあって、香ばしい味がたまらないんです。

市販のノカフェインのお茶で、麦茶や、十六茶を温めて飲んだりもしましたが、

たんぽぽ茶の方が断然美味しいし、栄養満点！

なので、授乳中はずっと、このお茶を飲んでいました。

不思議なんですが、たんぽぽ茶なら何杯でも、無理なく飲めちゃうんですよね。

私は、朝イチでやかんにいっぱいのお湯をわかして、ティーパックを入れて、そのままそれを１日かけて飲んでいました。

これで１日に２リットル以上は水分補給できていたと思います。

冷めてしまっても、コップに入れてレンジで１分ほどチンすればすぐいい温度になります。

意識して水分補給を続けたこともあって、私の母乳は、３か月頃にやっと満足に出てくれるようになりました。（やった！！）

たんぽぽコーヒーが嫌いという方へ

ちなみに、たんぽぽコーヒーとは全然味が違うので気を付けてくださいね。

たんぽぽコーヒーを飲んであの味が無理という方も、たんぽぽ茶なら美味しく飲めると思います。

私もそうだったので。（美味しそうなネーミングとのギャップに、驚きました・・・。）

たんぽぽコーヒーはちょっと独特なクセがありますが、たんぽぽ茶は香ばしくて、本当に美味しいです。

授乳中はたくさん作っていたので、主人も一緒に飲んでいました。（パパが、俺も母乳が出そうって言ってましたよｗ）

ハーブティなどが苦手な主人も、たんぽぽ茶は凄く美味しいと飲んでいました！