授乳中のカレー、赤ちゃんが母乳を嫌がるかも

カレーを食べたら、母乳を嫌がった

カレーを食べたら母乳を嫌がった
2人目のときです。生後4か月くらいになったとき、育児にも少し余裕が出てきたこともあって、それまで気を付けていた食生活にも緩みが出てきました。ある日、私は我慢していたカレーがどうしても食べたくなって、山盛りで辛口のカレーを食べてしまいました。その後の授乳で、一口吸い付いた赤ちゃんが、大泣き!あれ?と思って反対側のおっぱいを吸わせてみましたが、やはりひと飲みして「ギャー!」。1人目でも、カレーを食べてすぐに授乳したこともありましたが、こんなに嫌がることはありませんでした。

赤ちゃんが母乳を飲まないなんて、初めて!慌てて調べてみたところ、赤ちゃんの味覚はとても敏感で、母乳の味の違いがわかるとのこと。そういえば、そんなようなことどこかで聞いたなと思い出しました。カレーの強烈な香辛料が、しっかり母乳に出てしまったようなのです。思い切り反省して、そのときの母乳を一生懸命絞り出しました。また、水分をいっぱい取って、新しい母乳ができることを祈り、もうカレーは食べないと決意しました。次の授乳のときには、飲みは悪かったものの、飲んでくれるようになって、安心したのを覚えています。同じ自分の子であっても、こんなに違うんだなぁと大発見の日でした。2人目くんは、どうやら味覚に敏感なようです。授乳中のカレーには、気を付けた方が良さそうです。また、香辛料が強い辛い食べ物なども、嫌がる可能性があるので、気を付けた方が良いです。

白斑で、母乳を嫌がった

白斑で母乳を嫌がる
その後、生後10か月頃にまた、突然母乳を嫌がることがありました。吸い付いたと思ったら、嫌~な表情をして離れる。その繰り返しが数回続き、結局その日は、一日中大して母乳を飲みませんでした。こんなに嫌がることはなかったので、何があったのかと思いましたが、思い当りませんでした。カレーは食べていませんよ(笑)!1日母乳飲まないで、赤ちゃん大丈夫?と思いますよね。もう離乳食を食べていたので、栄養面は気にしていませんでした。

母乳を飲んでくれない私のおっぱいは、ガチガチに張ってしまって、痛くてどうしようもありませんでした。一生懸命搾乳もしていましたが、赤ちゃんに吸ってもらうのが一番スッキリするんですよね。どうやら、詰まってしまったようで、岩のようなゴリゴリしたシコリが胸にできてしまいました。赤ちゃんは、自分から卒乳することもあるとのことでしたが、まだ生後10か月。「2人目くんはこんなに早く卒乳?」「このおっぱいはどうなる?」と、すごく焦りました。

次の日、赤ちゃんは、やっと母乳を飲んでくれましたが、胸のゴリゴリは取れません。おかしいなぁ~思い、乳首をよく観察すると、白い栓のようなものが詰まっているのを発見。白斑でした。どうやら、母乳の質が悪くなっていたんだなと。昨日1日、母乳を飲まなかった原因が分かりました。きっと、昨日の私の母乳、不味かったんでしょうね。白斑は、ニキビを押し出すみたいに、指を使って強く押すと、プチッと栓が飛び出して、一緒に母乳も飛び出して開通しました。マッサージしながら絞り、それでも硬いままだったのですが、次の授乳で赤ちゃんが飲んでくれたので、しこりはキレイに取れました。赤ちゃんが母乳を吸う力ってすごいんだな、と身をもって感じました。

脂っこいものや甘いものなどで、母乳の質が悪くなると、赤ちゃんが嫌がって飲まなくなる可能性があります。授乳している限り、食事には気を付け続けなければいけないです。食事制限て、なかなか辛いですよね。たまにケーキや、大福が食べたくなりますが、授乳中は、わらび餅などでぐっと我慢して、おっぱいトラブルにならないようにしたいものです。

赤ちゃんが母乳を嫌がるのは、何かのサイン!

赤ちゃんが母乳を嫌がる
私の場合は、赤ちゃんば母乳を嫌がって飲まないときは、だいたい、カレーか辛いものか、おっぱいが詰まったときでした。つまりは、母乳が美味しくなくなったとき。敏感な2人目くんは、結局、1歳くらいで卒乳しちゃいました。しかも自然に。母乳より、ごはんの方が断然美味しかったんでしょうね。

振り返れば、1人目くんのときも、突然乳首を外すことがあったなぁと。「何!?」「どうした!?」と驚きましたが、これが、1人目くんの小さな母乳拒否だったのかもなぁとも思います。「う!マズイの出た!」的な。でも、母乳を嫌がって飲まないということがなかったので、2人目くんの行動には、本当に驚きでした。赤ちゃんによって、好みや、味覚が変わるんですね。こんな小さな時から、性格というか、感じるものが違うんだなぁと実感しました。

赤ちゃんが母乳を嫌がるのは、赤ちゃんの何かのサインです。振り返ればきっと、原因があると思います。私の体験が役立つと良いです。早く解決することを、祈っています。