母乳を飲まない赤ちゃん、遊び飲みが始まった!

うちは3か月から遊び飲みが始まった

3か月から遊び飲みが始まった
うちの場合、3か月から母乳を飲んだり飲まなかったり、乳首をチュパチュパ吸っては、外したりという行動が始まりました。個人差があるようで、一般的には、生後3~5か月くらいに、そういう行動をとったりするようです。初めは、母乳を飲まないので、何が起こったのかと思いましたが、こういった行為のことを、『遊び飲み』と言います。周りのものに気をとられたり、音に反応したいり、変に授乳が長引いたり、止まったりと、結構大変なんですよね。特に、外出時だったり、人が来ている時とかは、嫌なっちゃいます。我が子もここまで成長したか!と感激もあるのですが、いつまで経っても授乳が終わらないと、ママも疲れてしまいます。意外のこの遊び飲みに悩むママさんも多いみたいなので、ここでは、授乳中に赤ちゃんが遊び飲みをしなくなる方法を紹介します。

どんなときに赤ちゃんが遊び飲みする?

遊び飲みをやめさせたい場合は、まず、赤ちゃんがどんな時に遊び飲みするのかな?を考えると解決策が見つかります。

騒音や興味を引くものが近くにある

遊び飲みは興味から始まる
うちの場合、環境が変わると飲みが悪くなったりすることが多かったです。特に、商業施設や、テーマパークなどの大きな音のするところや、人がたくさんいるところでの授乳は、我が子も落ち着かないようで、外出時は飲みが悪かったです。3か月頃だと、ちゃんと飲んでくれないと、おっぱいがすぐ張ってしまうので、外出がかなり億劫でした。でも家にいるのも暇だし・・・。ちょっと、悶々としていた時期です。また、家にいても、テレビがついているとき、大きな音や画面の光がパパッと変ったりするときに、乳首を外すことが多かったです。自宅にお客さんを招いているときも、話し声が気になるようで、飲みが悪くなりました。3か月くらいになってくると、赤ちゃんの耳も目も、かなりしっかりしてくるので、気になるのは仕方がないのかもしれませんね。

おっぱいの調子が悪い

おっぱいの調子が悪い
静かな環境を整えても、赤ちゃんが遊び飲みを止めない時は、ママのおっぱいの味かもしれません。カレーを食べると、赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなるって話、知っていますか?おっぱいはママが摂取した食べ物を原料にして作られるので、カレーのようなスパイシーな物を食べると、おっぱいもスパイシーになります。また、カレールーには、かなりの油が入っていて、油っぽいもや甘い物は、おっぱいを不味くするそうです。母乳の味や臭いに変化があると、赤ちゃんが、母乳を嫌がったり遊び飲みをするようになってしまいます。うちの場合も、2人目のときに、カレーを食べた後、飲みが悪くなったことがあります。1人目のときは、特になかったので、子どもによるのかもしれませんね。

ママがキリキリしている

ママがキリキリしている
賢い赤ちゃんの場合、イライラしているママの気を引くために、遊び飲みをすることがあるようです。産後の育児疲れや、ストレス、溜まりますよね。赤ちゃんから、授乳から、少しでも解放されたい!そう思って当然だと思います。ホルモンバランスが不安定な時期でもあるので、疲れやストレスを感じやすい時期でもあります。でも、赤ちゃんは、ママの心の状態も感じ取れるんだそうです。うまくママがリラックスできる時間を作って、心のゆとりを持てると良いと思います。

えりママ流、赤ちゃんの遊び飲みを解消する方法♪

原因が分かったところで、私の体験をもとに、遊び飲みの解消方法を共有します。

できるだけ静かな環境で授乳する

授乳は授乳室で
外出時の授乳は、授乳室で授乳するのがおススメです。母乳ママの場合、授乳ケープがあればどこでもあげられるメリットがありますが、人が大勢いる場所や、館内アナウンスなどの大きな音が流れる場所では、授乳ケープで隠しても、赤ちゃんが落ち着いておっぱいを飲むには、ちょっと刺激が強すぎます。うちの子も何度か、授乳ケープから顔を出そうとして、おっぱいまで見えそうになるということがありました(苦笑)。ママも落ち着かないですよね。授乳室は個室ですし、授乳ケープもいらないので、赤ちゃんもママも安心して授乳できます。

自宅の遊び飲み対策は、テレビを消して授乳すること!または、音をミュートにして完全に消した状態で、授乳すると良いと思います。ただ、テレビの光は意外と明るいようで、うちの子の場合、目線がテレビと反対にあっても、気になるようでした。のけぞるように、テレビの方に向いてしまっていました。そんな時は、諦めてテレビも消して、授乳していました。

母乳の質を整える

食事に気を付けて母乳の質を整える
母乳の質は、授乳中ずっと大事!というのも、母乳が質が悪くなると、赤ちゃんが遊び飲みするだけではなく、おっぱいが詰まったり、酷いときには乳腺炎にまで発展します。母乳の質を維持するには、食生活が大事!妊娠中は太り過ぎないように食にも気を配っていたと思いますが、産後も授乳中は出来るだけ和食を心がけバランスの良い食生活を続けることが大切です。母乳に悪い、脂っこいものや、甘い物を控えて、お味噌汁やお蕎麦、鍋など、食事で汁物を多くとると良いです。この食事以外にも、日頃の水分補給はかなり大事!意識的に、水分をとるようにしましょう。私は、この水分補給を、たんぽぽ茶で補っていました。母乳にも良いし、美味しいし、市販のお茶より安心だし、かなりおすすめです。たんぽぽ茶が気になる方は、『母乳ママの水分補給は『たんぽぽ茶』がおススメ!』へおすすみください。

ママのストレスマネジメントが大事

ママのストレスマネジメントが大事
ママ1人だけで、全て頑張ろうとしていませんか?私も初めはそうでした。主人にオムツ替えをお願いしても、思ったようにやってくれないし、オムツのある場所さえ把握してないし。沐浴をお願いしても、着替えさせるのに手間取ってて、赤ちゃん冷えっ冷えになってるし。お願いするには、1から10まで全部言わないと分からないのも、説明するのに疲れちゃって。主人にお願いする方がイライラするというか。かと言って、実家にまた帰るのも、色々気を使って疲れるというか。だったら、全部1人で頑張ろうなんて思って、結局、乳腺炎になったり、体調崩して、全部丸投げする他になったり。0か100かになっていたなぁと。きっと、自分なりに、命を預かる母として、一生懸命に育児していたんだと思いますが、振り返ってみて、もう少し頼っても良かったかもなと思います。2人目で、それに気づき、また、その時までには主人も私も、育児にだいぶ慣れていたので、産後のイライラは1人目よりだいぶ少なかったです。

ストレス解消に一番効果があったのは、1人になる時間をもらったとき。1時間でも、ちょっと外に出て、1人で買い物するとか、コーヒー1杯飲みにいくとか、息抜きの時間を作ってみると良いですよ。この人に子どもを預けていくのはちょっと・・・という気持ちも分かります。小さな子どもを置いて、出かけるのが後ろ髪ひかれるのも分かります。でも、ママが笑顔でい続けるには、息抜きも大事です。たったの1時間。この1時間が大事です。子どもと離れる時間が、ママの心を平和に保ってくれます。パパも1時間なら以外と上手に見てくれますよ。

遊び飲みはいつまで続く?

これも個人差があるかと思いますが、うちの場合は、3か月以降、授乳中はずっとありました。5か月を過ぎても、大きな音や、面白そうな物が目に入ったり、耳に入ったりすると、おっぱいそっちのけになり、気になったものを確かめに行きたがっていました。当時の私は、育児も不慣れでしたし、「も~!お腹減ってるはずなのに何で!?」なんてイライラしていましたが、今思えば当然のことだなぁと思います。例えば、食事中に外でドンドンっ!と花火みたいな音が聞こえたら、大人であっても「ん?何だろう?」なんて言って、ちょっと窓の外を覗きに行ったりしますよね?赤ちゃんも同じです。楽しそうなものがあれば、そっちに気を取られます。

2、3歳の時期には、ママは遊び食べにも悩むかと思いますが、これも同じ。お友達のおうちや、外出先などでよく起こると思います。おもちゃで遊びたい!周りの人が気になって食べることに集中できない、単にお腹が減ってないなど、必ず理由があると思います。あまり真剣に考えず、「お腹が減れば飲むでしょ!食べるでしょ!」という感じで、心大きく持って大丈夫です。1つ気にしなければならないのは、体重増加。遊び飲みしてても、体重が増えてれば大丈夫!体重があまり増えていない場合は、保健師さんなど、専門家の人に相談すると安心ですよ。