夏は、乳腺炎になりやすい!?

夏の乳腺炎

夏は乳腺炎になりやすい!?

なぜ夏に乳腺炎になるの?

今ここにたどり着いている方はきっと、

夏の暑い時期なのに乳腺炎に何で乳腺炎になるの!?
夏なのに乳腺炎になりそうなんだけど、何で!?

という方でしょうか。辛い乳腺炎は、夏でもなる人がいます。しかも、意外と多いんですよ!その原因が、以下2つのどちらか!

1、エアコンのかけすぎで身体の冷えによって
2、暑さからくる水分不足によって

どちらも、夏に乳腺炎になりやすい原因です。あるママさんの体験を紹介したいと思います。

夏に乳腺炎を経験したつゆママさん

おっぱいが張って痛い!

つゆママ初の乳腺炎
3月に長男を出産し、最初はなかなか出なかった母乳も徐々に出るようになってきました。産後の入院時から、何度も乳首が切れたり、力強く吸われるたびに絶叫しそうになったりしましたが、乳腺炎にはなったことがありませんでした。

梅雨が終わって夏になった時、急に熱が出ました。多分慣れない育児疲れだろうと思っていましたが、全身がだるくてたまらず、しかも右側のおっぱいが痛むのです。いつも3時間おきに授乳していたのですが、ミルクを与えたため、おっぱいがパンパンに張ってダラダラと母乳が出てきます。さらに悪寒もしてきました。保冷剤で冷やしたりしたのですが、痛みは止まずに病院の母乳外来に行くことにしました。

初の乳腺炎は夏!

クーラーで冷えて乳腺炎
お医者さんから「 乳腺炎」と言われ、薬を処方されました。なんでも夏になりやすいそうです。それは夏はクーラーをかけるので、体が冷えすぎると母乳も冷えて美味しくなくなってしまうことから、赤ちゃんが飲む母乳の量が減ってしまい、おっぱいに長時間母乳がたまってしまうことから乳腺炎になりやすいという理屈だそうです。確かに元々暑がりの私は、高い体温の赤ちゃんを抱っこすると汗が止まらず、クーラーをガンガンきかせていました。

夏のクーラー意外の原因も様々!

お医者さんの診察後、看護師さんからいつもどのように母乳を与えているか見せるように言われ、見せたところ、赤ちゃんに乳首を加えさせるのが浅かったようです。しかも夜寝るときや、夜間起きたときなど、自分が眠いことから、寝たまま授乳していて加えさせ方が雑だったため、乳首を痛めてしまったことも大きな原因だったようです。さらに、毎回左から授乳していたため、途中で遊び飲みなどをはじめ、右側がたまったままになりがちだったので、右側が乳腺炎になってしまったようでした。

これからは、夏でもなるべくお風呂に浸かったり、冷たい飲み物は避けるように言われましたが、この暑さではなかなか大変です。しかし再度乳腺炎になるのは絶対に嫌なので、頑張って指示に従うことにしました。貰った薬を飲むにあたって、母乳を与えていいのか心配でしたが、別に問題はないということで、むしろしっかり飲ませるように言われました。赤ちゃんがしっかり飲むことで治りも早くなるそうで、なんとも神秘的な気持ちがしました。母乳は血液なので、ストレスがあったり、体を冷やしたり、脂っぽいものを食べると不味くなってしまうそうなのです。全てが当てはまる私は確かになりやすいのかもしれないと反省しました。乳腺炎の痛みというものは、インフルエンザに匹敵する痛みだったので、二度と繰り返さないよう、日々の生活を見直そうと思います。