授乳方法を、途中から添い乳に変えた友人の話
新生児の頃こそなかなか眠ってくれなかった息子ですが、生後3か月を過ぎた頃から徐々に夜中の睡眠時間が増えていきました。
私もしっかりと体力が回復できるようなり、在宅ワークも再開することができてきました。
しかし、5か月を迎える頃になってまた様子が変わってきました。
それまでは8時すぎに寝かしつければ、夜中12時ごろに1度起きるくらいだった息子が、また3時間おきに目を覚まして泣くようになってしまったんです。
夜は息子をベビーベッドに寝かせ、私たち夫婦は隣に置いた大人用のベッドで眠っていました。
私は夜に息子がギャーッと泣き始める度に起き上がり、ベビーベッドまで行って息子を抱きかかえ、授乳クッションを腰にはめて近くに置いた椅子に座って授乳していたんです。
私たちが眠るのは、23時頃。
それから、夜中2時ごろと5時頃の2回起きていたことになります。
息子と一緒に昼寝をすることもやめていた私は、授乳しながら眠ってしまいそうなくらいに疲れていました。
このままでは息子を膝から落としてしまう・・・
そう感じて、夜中の授乳方法を変えることにしたんです。
授乳方法を添い乳に変えて
私たちがベビーベッドを使っていたのは、新生児の頃の息子がふにゃふにゃで小さくて、寝ている間につぶしてしまいそうだったからでした。
だけど、5か月になった息子は、既に体重が8キロ超!
そんな事故が起こる確率はずいぶんと減ったように感じました。
そこでついに、添い寝を始めたんです。
私たちが眠るまで息子にはベビーベッドにいてもらい、彼が目を覚ましたタイミングで私と二人で床に敷いた布団へ行きます。
それ以降は、泣き始めたとしてもお腹をポンポンして寝かしつけるか添い乳で対応。
私も息子も寝転がったままおっぱいをくわえさせています。
添い乳にすることで起き上がる必要がなくなり、とっても楽になりました。
ベビーベッドに慣れつつあった?息子が眠らなくなるかもしれないという心配もありましたが、ママが側にいる安心感からか、添い乳でおっぱいを飲んだらすぐにスヤスヤと眠ってくれました。
それまで私が添い乳での寝かしつけを避けていたのは、げっぷをさせないと母乳を吐いてしまうんじゃないかと思っていたからでもあります。
新生児のころから吐き戻しのひどい子でしたが、添い乳でそのまま寝てしまったとしても、息子が吐いたことはありませんでした。
添い乳は、母子ともに楽な姿勢で、特に夜の授乳には、良いと思いますよ。
添い乳は、癖になる!?は迷信
吐き戻しが心配で、添い乳をためらっていた友人。
私が添い乳を控えていたのは、ある口コミがきっかけでした。
1人目のときは添い乳を控えていた
私は1人目のときに、
「添い乳は癖になるから、疲れているときとかだけにした方がいいよ」
という話を聞きまいた。
1人目の授乳ということもあり、情報を真に受けやすかったということもあります。(信じやすいタイプw)
添い乳が癖になって、夜の授乳が頻回になるのも嫌だと思い、その口コミをきっちりと守りました。
なので、1人目のときは、真夜中の授乳でも、何度我が子が起きても、添い乳せずに、きちんと抱き上げてから授乳していました。
新生児のときは、夜何度もおきて、1時間単位で授乳していました。
3か月経つと睡眠が落ち着いてくるとよく言いますが、うちの場合は、3か月経っても4、5回ほど起きておっぱいを欲しがっていました。(母乳が足りなかったのかもしれませんね・・・)
夜間の頻回授乳は、半年くらいまで続き、毎日寝不足の日々でした。
今思えば、いちいち起きず、添い乳していれば、もう少し楽だったなと思います。
しかも、添い乳していないからといって、夜中の授乳が減るかというと、そうではありませんでした。
皮肉にも、抱き上げて授乳していたのにもかかわらず、おっぱいへの執着が、とても強い子で、卒乳のときも本当に大変でした。
2人目のときは添い乳で授乳
一方で2人目は、1人目の反省を生かして、初めから夜間の授乳は添い乳でやっていました。
添い乳なら、私自身が眠気眼の状態でも、赤ちゃんを抱き上げなくていいので落とす心配もなく安心でしたし、おっぱいを出せばいいだけなので本当に楽でした。
また、添い乳は癖になるという口コミも、2人目の授乳をきっかけに、これは迷信だなと確信しました。
というのも、添い乳していた2人目の息子の方は、おっぱいへの執着が少なかったからです。
この子の場合、離乳食の進みもよく、1歳卒乳していました。
卒乳も自然で、何の準備もなく、息子から自然と母乳から離れていきました。
夜の授乳は、添い乳がおすすめ!
夜間の授乳って、本当に大変です。
ですが、添い乳なら、ママ自身も楽ですし、赤ちゃんもたくさん泣かなくて済みます。
母子ともにいい授乳方法だと思います。
特に、母乳で育てたいママには、おススメです!
母乳ママにとって、夜の授乳は大切です。
夜間の授乳が、母乳を増やすキーになると言われています。
添い乳なら、横になりながら授乳できるので、疲れがたまりにくいです。
2人目のときは、新生児のときから添い乳をしていました。
授乳中にママが眠ってしまって赤ちゃんが窒息しないように注意
赤ちゃんの母乳の吐き戻しに注意
など気を付けなければいけないこともありますが、気を付けていれば大丈夫です。
やっぱり添い乳はちょっと・・・という方は、疲れているとき限定でやるのもおススメ!
母乳が安定していない時期の添い乳には注意!
1人目のとき、母乳が安定しない2、3か月くらいの頃、疲れたときに添い乳をしたこともありました。
この時期の添い乳には、注意が必要です。
乳腺がきちんと開通していないのと、赤ちゃんもまだ飲み方が上手じゃない時期ので、添い乳はおっぱいが詰まりやすいです。
赤ちゃんも、添い乳だと、横抱きのように、大きな口でしっかりと咥えられないんだと思います。(私も飲ませ方が下手でしたw)
たまにやるなら良いのですが、毎度添い乳となると、母乳が出来ていても、うまく吸い出せずに溜まったままになって、結果、詰まってしまうことがあります。
気を付けてくださいね~!!
母乳が安定してくる6か月くらいからなら、添い乳の頻度をあげても問題ないかなと思います。