産後1か月は助産師さんのアドバイスが頼り!

授乳について

助産師さんのアドバイス
ここでは、産後1か月のあいだに受けた内容を共有致します。様々な考え方や方法があるかと思いますので、一例として参考になれば幸いです。直接赤ちゃんの成長にかかわる部分なので、授乳については、とても細かく指導を受けました。

母乳を増やすミルクの足し方

退院時、助産師さんから、しばらくは母乳とミルクの混合でやるように指導されました。母乳を増やすためには、とにかくおっぱいを咥えさせることが大切!ミルクはその後にしてくださいと言われました。また、ミルクは、1日に40mlを2回まで、よく寝て欲しいときは、60mlにしても大丈夫とのことでした。(生後1ヶ月)

母乳が出る乳首のくわえさせ方

おっぱいの咥えさせかたは、母乳分泌に影響するそうです。おっぱいは、口先だけで吸っても出にくいらしく、赤ちゃんも飲みにくいようです。また、浅飲みは、乳首に傷がつきやすくなり、詰まる原因にもなるとのこと。そのため、赤ちゃんの口はドナルドダッグになっているようにと言われました。乳輪をぜんぶ口に含ませるくらい、しっかりとおっぱいに吸い付かせるようにします。

母乳を出す赤ちゃんの抱き方

抱き方を工夫して、様々な体制でおっぱいを吸わせましょうと言われました。複数ある乳管を満遍なく開通させることができるそうです。ずっと同じ体勢だと、一部分の乳管は出て、一部の乳管は出ずどんどんと溜まってしまいます。溜まった部分は、シコリとなり、痛みを伴うこともあります。私は授乳が安定する3か月くらいまで、何度もシコリができて、激痛授乳を体験しました。

母乳を増やす圧迫授乳(おっぱいマッサージ)

おっぱいが硬く張って、母乳が出来ているのに出ないのは、乳管が開通していないからだそうです。張っているのに出ない場合や、痛みがある場合は、圧迫授乳しましょうと言われました。固くなっている部分の周りを手のひらで圧迫します。その際、ゴリゴリと絞り出すように動かしてはいけないとのこと。乳管が傷つくと言われました。

母乳育児には頻回授乳が大事

おっぱいが張るから吸わせるのではなく、おっぱいを吸わせることで張るようになるそうです。なので、おっぱいが張らなくなっても、吸わせ続けることが大事!特に、夜間の授乳は母乳分泌を増やすのでしっかりやること!授乳回数は、8回を下回らないこと!との指導を受けました。

食事について

母乳育児は食事に注意する
母乳育児がしたいなら、食事には気をつけるように言われました。脂っこいものを避けて、汁物を多くとると、母乳の出が良くなりますとの事でした。冬出産の私は、「鍋物をが一番いいわよ!」と言われました。身体を温めてくれる他、野菜も汁物もたくさん取れるからだと思います。母乳メインであげたい人は、授乳中のダイエットはしない方がいいそうです。母乳を出すためには、食事を3食しっかりととるのが大切だそうですよ。母乳をあげると、単純に2人分の栄養が必要ですから、ダイエットすれば、栄養不足になってしまいます。

冷えについて

冷えにはハーブティ
身体が冷えると、血液の流れが悪くなります。母乳は血液から出来ているので、身体が冷えると、母乳の出も悪くなるそうです。実際、私も冷えが原因で、何度も白斑や、ひどければ乳腺炎に発展していました。授乳ママに、冷えは大敵です。身体を温めるのに、「ハーブティーなんかも良いね!」と教えてもらいました。

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睡眠について

母乳を増やすには睡眠
母乳は、寝ている間に作られるそうですよ。特に夜は、母乳に重要なホルモンがたくさん分泌されます。そのため、夜間の授乳は大切!ですが、睡眠もとても大切だそうです。普段よりも早めに就寝して、睡眠時間を少しでも長くとるように心がけるよう指導されました。赤ちゃんが新生児の時期は、昼夜問わずの授乳なので、寝不足になりがちです。睡眠のリズムが出来るまでは、赤ちゃんと一緒に睡眠をとるようにすると良いですよ。本当に寝ないとしても、目を閉じて横になるだけでも、体と心が休まるそうです。結論は、ママが楽できて、赤ちゃんの体重も増えていれば問題ないようです!